2013.05.25

吉澤嘉代子の魔女修行

みなさん、こんにちは。
かよこです。

 

夕べはOTOTOYさんで【Ustream吉澤嘉代子の魔女修行 出張編】をお送りしました。

 

この日の"魔女修行見守り役"は、『魔女図鑑』のラストを飾る「ぶらんこ乗り」をサウンドプロデュースしてくださった、シンガーソングライターのおおはた雄一さん。

 

ご一緒にお届けしたのは、
「ぶらんこ乗り」、
わたしのルーツでもある井上陽水さんの「リバーサイドホテル」、
おおはたさんの代表作「おだやかな暮らし」でした。

 


翌日、この日のことを、おおはたさんがご自身のブログに書いてくださいました。

 

とてもうれしい言葉を書いてくださったので、ここで紹介させていただきます。

 

「嘉代子ちゃんは言葉をとても大事にする人。番組といえど、無駄なおしゃべりはありません。
感じたことだけを話そうとするので、言葉にならないときは黙ってしまいます。
なので、その隙間はただの沈黙じゃあありません。
気持ちのいい「間」になります。」

 

『「魔女図鑑」、しっかり宣伝するぞの巻』より。
http://ohata2.exblog.jp/20260124/

 

おおはたさん、どうもありがとうございます。

 

IMG_4448.jpg

2013.05.21

ドゥルドゥルドゥル~

こんにちは。
吉澤嘉代子です。

 

6月5日の『魔女図鑑』リリースパーティー

 ~吉澤嘉代子、ただいま魔女修行中。~ に出演してくださる、

ゲストアーティストが決まりました!

 


それでは、ご紹介します...
(ドゥルドゥルドゥル~)

 

~吉澤嘉代子、ただいま魔女修行中。~  のゲストアーティストは、、

 

黒沼英之さん!
関取花さん!
野上智子さん!

です!!!

(パンパカパーン)

 


音楽生活のなかで出会った、わたしの大好きなアーティストたちです。


記念すべき、初めての吉澤嘉代子主催イベント。
リリースパーティーにプラスして、

わたしと同世代のアーティストたちにも参加してもらい、

一緒にがんばっていこー!というイベントにしたいと考え、

出演をお願いしました。

 

ゲストアーティストの皆さんには、快く出演をお引き受けいただき、

感謝しています。

 

このとくべつな日を、この大好きな仲間たちと、

そして会場に集まってくださる皆さんと、一緒に楽しみたいと思っています!

 

すてきな夜にしましょう♪
6/5、duoでお待ちしています!

 

IMG_4626.jpg

 

2013.05.05

魔女図鑑

いつか、魔女にさらわれる夢をみた。

 

繁華街の隅にある古い洋館で、黒地の布を幾重にも合わせ、キラキラした装飾品を身につけた、妖しいおばあさんに、さらわれた。

 

とても怖かったのに、目が覚めたら、おそろしさは異世界への憧れに変わっていた。


それが本当のきっかけだったのかは、10年以上前のことで忘れてしまったけれど、わたしは子どものころ、魔女修行をしていた。


我が家は工場を営んでいて、増築を繰り返し複雑な構造になった建物は今にも崩れそうなほどボロボロで、お化けが出そうだった。
外付けの急な階段の横には曇った窓硝子が並び、何かが映ってしまっているのを見ないように、鼻をつまみ息を止めて駆け上がる。
やがて、視界がひらけて屋上に出ると、下方には近所の家の屋根が広がり、電線がどこまでも張り巡っていた。

 

ほったて小屋はその場所にあった。わたしの場所だ。
祖母のおさがりの黒いロングスカートをはき、魔法のスティック、歌詞ノートや日記帳を詰めた鞄、おやつ、犬や兎を連れて、よくその場所に行った。
多くは、お年玉で買った箒にまたがったり、本を読んだりするだけだったけれど、それがわたしにとっての魔女修行だった。

 

自らにマジカルウィンディちゃんという名前を付けて、現実と妄想の世界を行き来していた。
いつか魔女の迎えがくると信じることで、自分をやっとのこと保っていたのかもしれない。

 

現実のわたしは、朝になるとお腹が痛くなり、学校に行けない、外を出歩くことにも怯える子どもだった。
そんな暮らしを何年かした。

 


音楽をはじめるのは、もっと後の話だけれど、魔女になりたかった時代は、わたしが歌をつくる衝動の底にあるものだとおもう。
大人になり、やっと、その時代を大事に思えるようになって、世のなかにはじめて送りだす音源を、『魔女図鑑』と名づけました。

 


魔法のスティックは、工場取り壊しのときに、ほったて小屋に置いてきた。

 

 

 

長い文章を読んでくれて、どうもありがとう。