2012.08.22

銀木犀

夕涼みコンサートの翌日
「荒城の月」の作者、土井晩翠先生の御宅へおじゃましました。


家も庭も箪笥も枕カバーでさえ、当時のまま。

都会のまんなかで、
その敷地だけ時代がぐんにゃり。

 

机には土井晩翠の校歌集が置いてあり、
どの詩にもその土地をあらわす言葉がはいっていた。


大人になってふと校歌を口にしたときに、ふるさとの景色がよみがえるね。


生前の土井晩翠は短気でせっかちな人だったみたいだけど、兄貴肌で気前のよい人でもあったそうな。


校歌を読んでいたら、とっても思いやりのある人だったんじゃないかと想像してみたり。

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庭の銀木犀。

いつも机にむかっている晩翠さんの気を引こうと、甘いかおりをさせていたのですか。